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第5号 2004.05.12 |
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お米といえばコシヒカリ。実は福井県がふるさとである、、、。「へぇ〜へぇ〜」と、今頃へぇボタンを押してるそこのアナタっ!福井人度が足りませんぞ。
水稲の作付け面積シェア日本一を誇るコシヒカリは、昭和三十一年「越の国に光り輝く」という意味が込められ、福井県農業試験場で誕生した、福井ブランドのお米なのです。
知名度が低いと言われる福井県ですが、こんな立派なブランドがあるじゃないですか!なのに、全国的には「コシヒカリ」といえば「新潟」「秋田」をイメージする人が多いなんて、、、。
「そんなのクヤジイ〜」という訳かどうか分かりませんが、今年は「国際コメ年2004」ということもあり、様々なおコメのイベントが開催されます。 |
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福井県農業試験場で栽培されたコメたち。
これぞ、コシヒカリ一族ってわけですな。 |
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第1弾として5月8日、県農業試験場近くの田んぼで田植え体験が行われました。県内外から、子供、大人、外国人と総勢約100名が参加。田に入るのも初めて!という人も多く、青空の下あちこちからキャーキャー湧き上がる歓声。泥って案外気持ちいいかも?
参加した小学2年生の男の子は、「田んぼの中は歩くのはとても大変。ぼくの植えた苗からもたくさんのお米が取れたらうれしいな。これからもお米を一粒も残さず大事に食べるよ」と晴れやかな笑顔を見せていました。
会場では、昔の農機具の展示や、コシヒカリの研究展示などもあり、田植えの後は、コシヒカリおにぎりを食べながらコシヒカリの歩んできた道に思いを馳せます。
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慣れない作業にあたふたしながらも、
おおはしゃぎの子供たち。(喜)
そして翌日、筋肉痛に襲われることとも知らずに
はりきる大人たち。(痛) |
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鯖江市の「パン工房 野の花」佐々木先生による家庭でつくる米パン教室も開かれました。しっとり&食感モチモチの米パンは、米粉精白米を粉砕した粉を原料に小麦グルテンを加えて作ります。小麦パンの様に一次発酵がないので、一時間ちょっとで作れる米パン。パン作りの長工程に、手作りパンを敬遠していた人は「これなら私も」と再チャレンジしてみたくなりそう。
「米離れ」なんてことが言われているけど、地元で作った安心・安全なおいしいお米でパンをつくるのも、米消費拡大に一役買いそうです。焼きたてならではの香りとモチモチ感はぜひ作ってみる価値あり。
詳しいパンのレシピは「パン工房 野の花」のホームページからどうぞ。 |
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米パンはとーってもデリケートなのです。
やさしーく、やさしーくしてね。 |
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また、県農業試験場周辺で水田自体を展示会場として、コシヒカリの子孫三十種類を一堂に集め、田植えから稲刈りまでの稲の成長をライブで楽しめるそうなので、興味のある方はこの機会にコシヒカリの子孫達を見に行ってみましょう。
さらに収穫の秋にもイベントが開催される予定。今年は福井のコシヒカリからは目が離せない!
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参加のお土産に特産品セットと、バケツ苗作りセットをいただきました。バケツ苗で、目指せ豊作!? |
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●紹介施設のご案内● |
福井県農業試験場
福井市寮町辺操52-21 TEL 0776-54-5100 |
イベントについて |
下記ホームページより、情報をご覧ください。
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交通案内 |
■JR福井駅より
JR北陸線福井駅下車、
駅前の京福バスターミナルで岡保線に
乗車し、農業試験場で下車(約25分)
■北陸自動車道で
福井インターから国道158号線を
大野方面に進み、交差点(荒木新保)を
左折し、直線3q農業試験場に至る
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URL |
連絡先、周辺地図等、詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://info.pref.fukui.jp/nougyou/noushi/ |
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