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第33号 2007.01.16 |
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本来は季節の変わる時節の意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指していました。
しかし、一年の初めである立春の節分はとりわけおめでたく重要視されるようになり
節分といえば2月3日の節分を指すようになりました。 |
節分の日に炒った豆を神様に供えた後、年男または一家の主人が「鬼は外、福は内」と言ってまきます。
まかれた豆を年の数だけ食べて無病息災を祈ります。 |
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焼いた鰯の頭をヒイラギの枝に刺し、家の入り口に差す風習です。
これは鰯の悪臭とヒイラギのトゲで鬼(邪気)が家に入るのを防ぐ魔除けの意味があります。
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節分の夜に恵方(その年の縁起のいい方角今年は北北西)に向かって太巻きをまるかぶりする風習です。
江戸末期から明治にかけて大阪・船場の商人が行った商売繁盛の祈願がルーツ。今の形になったのは大阪海苔問屋協同組合が行ったイベントが始まりです。
太巻きには七福神にちなんでかんぴょう・きゅうり・椎茸・伊達巻・うなぎ・でんぶなどの七種類の具を入れ福を巻き込みます。
縁を切らないために決して包丁で切らず丸かぶりするわけです。
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福井市花月にある福井大仏で有名な西山光照寺では2月3日に「節分星祭会」が催され、境内での豆まきや出店などで賑わいます。また、300年以上続く「お多福神行列」が近所の商店や住宅を回ります。まず鬼たちが玄関で暴れ、そこに豆をまきながらお多福がやってきて鬼達を追っ払ってくれるというなんとも微笑ましい光景です。鬼の姿を見つけたら後について行って見物するのも楽しいです。 |
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微笑む大仏像が後から見守っています |
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大きなやぐらの上からの豆まきは迫力もの |
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大きな鬼の鳥居で有名な福井市の和田八幡宮。恐ろしい形相の鬼の口に飛び込んでいくのにはちょっと勇気がいりそうですが、いかにも節分という気分が味わえて、この前でついひょうきんな記念写真を撮りたくなってしまいます。赤鬼だけでなく青鬼、それにやさしいお多福さんも居ますからご安心を。ここは特に厄除開運・安産子育てにご利益がある神社。敷地内には笏谷石では県内一の大きさの太鼓橋「やくよけ橋」があります。 |
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鬼に飲み込まれる勇気はある? |
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